■ベンチャー企業(スタートアップ)に転職しようか考えているけど・・・
■ベンチャー転職をするとキャリアにどう影響するのか・・・
■具体的にどんなメリットがあるのか・・・
ベンチャー企業(スタートアップ)に転職を考えているけど、ベンチャー企業への転職は自分に向いているのだろうか?ベンチャー企業転職ってどんなメリットがあるの?と悩まれている方も多いと思います。
私は、新卒で酒屋(酒専門の卸売業)の営業として就職しました。
そして、32歳の時初転職しました。
職種は営業職そのままに、業界は食品卸売業(酒の中間流通)からIT企業(ECプラットフォーム)へと180°変えました。転職から2年たち営業部で成果を残し、現在は管理部で新たなキャリアを構築しています。
この記事では、未経験からITベンチャー企業に転職しそこから見えてきた「ベンチャー企業に転職するメリット5選」を徹底解説していきます。
結論から申し上げますと、
自己成長スピードが今の職場より圧倒的に早くなります。
その結果、今後のキャリアの幅を大きく広げることができます!!
- 圧倒的に幅広い仕事を経験できる
- 早く昇進することができる
- 自分のブランド(value)で勝負できるようになる
- 経営(戦略)の失敗、資本の失敗を目の当たりにして、自分の糧とすることができる
- 会社(周りのメンバー)が成長しているので、自ずと自分もそれに引っ張られる
①メリット解説
①圧倒的に幅広い仕事を経験できる
ベンチャー企業は、すべてにおいてしソース(主に人・物・金)が足りていません。業務も仕組み化・マニュアル化されていないため、自分で仮説を立てて「これをやりましょう」とまわりを巻き込んで作っていく必要があります。
そのため、兼任業務や部署横断で幅広いプロジェクトに携われる可能性があります。
②早く昇進することができる
先ほども書きましたが、すべてにおいてリソース(主に人・物・金)が足りていません。そのため、成果を残している人、能力が高い人がポジションを兼務していることが多いです。
「今の部署で成果を出し続ける」×「できる範囲を広げていく(どんどんできる範囲を広げていく)」ことで、昇進しやすい環境があります。
また、年功序列もないため年齢に関係なく実力がある人がポジションにつき、若くてもリーダー、マネジャーをしている人がたくさんいます。
③自分のブランド(value:価値)で勝負できるようになる
大手企業にいると、嫌でもその企業の看板が付いて回ることになります。努力をしなくても会社のVaiue(価値)で、クライアントや顧客の信頼を獲得することができます。
ベンチャーには、その看板がありません。個の力で道を切り開かなければなりません。自分の実力、自分の持っているvalueで勝負をすることができます。
④経営(戦略)の失敗、資本の失敗を目の当たりにして、自分の糧とすることができる
ファストリテーリングの創業者「柳井正」氏の著書にもありますが、
「一勝九敗」
ビジネス(商売)は失敗がつきものだ十回新しいことを始めれ九回は失敗する
というビジネスの難しさを語っています。ベンチャー企業は、新しい挑戦の連続です。その失敗を目のあたりにすることができます。
⑤会社(周りのメンバー)が成長しているので、自ずと自分もそれに引っ張られる
大前提、「自分がこの会社を成長させる。自分が変えていく」と言った意思が必要です。しかし、我々人間は強くないので気が乗らない時も必ずあります。
また、日本企業のほとんどが成長(伸びて)していません。(GDPは横ばいか微減です)
そんな中で、ベンチャー企業は「非連続な成長」をしていかないと生き残ることができません。(投資をうけて赤字の企業が大半です)
「生き残る」=「非連続な成長」が不可欠なのです。
そんな、環境で働いていれば嫌でも自己成長していきます。まさに、精神と時の部屋ですw
②市場価値の上昇
一つお伝えしたいのが、私は「新卒から9年間営業職」しか経験がありませんでした。
転職後、営業部で
「成果を出し続ける」×「できる範囲を広げていく(どんどんできる範囲を広げていく)」った結果、経験したことのない「管理部(コーポレート部)」に異動になりました。
今、私の市場価値としてある能力は、
「職種→ 営業職と管理職」×「業界→ 食品卸売業とITベンチャー」
という、異色の経験をすることができています。
特に「営業」もできて「管理部」も経験したことがあるという人材がレアになります。
自分のキャリアを考えた時に「営業部」にも「管理部」にも「2つを足し合わせた管理運用」面での部署にも転職できます。
人生100年時代!!絶対、1度はベンチャー企業に転職されることをお勧めします!!