ベンチャー企業を学ぶ

話題独占【年収が150万下がる】のにベンチャー企業に転職した理由5選!

◆ベンチャー企業への転職を考えているけど・・・

◆転職後、年収って上がるの?下がるの?・・・

◆ベンチャー企業(スタートアップ)転職のメリットってなに・・・

ベンチャー企業(スタートアップ)への考えているけど、転職後、給与(年収)はあがるのか?ベンチャー企業(スタートアップ)転職のメリットってなに?と悩まれている方も多いと思います。

私は、新卒で酒屋(酒専門の卸売業)の営業として就職しました。

そして、32歳の時「ITベンチャー企業」に初転職しました。その時、ITベンチャー企業への知識はほぼありませんでした。

職種は「営業職」そのままに、業界は食品商社(酒の卸売)からIT企業(ECプラットフォーム)へと180°変えました。転職から2年たち営業部で成果を残し、現在は管理部に異動になり新たなキャリアを築いています。

この記事では、「年収が150万下がる」のにITベンチャー企業に転職した理由5選と「なぜ、年収が下がったのか」を徹底解説します。

結論から申し上げると、

自分の市場価値を急速に上げたかった

転職前の自分に危機感をもっていた

年収を下げてまで転職した理由5選

①年功序列が無い能力主義(成果主義)

②昇進・昇給が早い

③自己成長スピードが速い

④市場価値が爆上がりする可能性がある

⑤社長や取締役の近くで仕事ができる

①なぜ、年収を下げてまで転職したのか?

自分の大切にするものが「お金(年収)」ではなく「成長」や「やりがい」だったからです。

前職(酒の卸売業)の時に自分の力、自分のvalue(価値)で仕事ができていない。成長できていないと感じ始めたことが転職のきっかけでした。

このまま、この企業に勤め続けていていいのか?

10年後の自分はどうなっているのか?

そんなことを毎日考えるようになりました。

前職は、新規取引をするにあたり「価格」と「金(協賛金)」が主なポイントでした。営業として新規顧客を獲得するために、見込み客に対して価格調整をしたり、協賛金を引っ張ってくる交渉をしていました。

自分の価値が介在しない仕事、誰がやっても結果に大差のない仕事でした。

これは、別の角度から見るとすごいことです。誰がやってもできるように、結果に大差がないように業務がすでに仕組化されているということです。

日本の大企業や老舗企業は、業務の大半が仕組化されています。

わかりやすいのは、マクドナルドや吉野家(牛丼屋)など、誰でもすぐに業務ができるようにすべて仕組化されていますよね。お店の作り(配置)、業務オペレーションすべてが仕組化されていてアルバイトのみで回せるようになっています。

自分の力は、他でも通用するのか?

自分のvalue(価値)を発揮し、伸ばしていける仕事がしたいと考え転職しました。

また、転職することにより数年間年収は下がる覚悟はしていましたが、転職先で自分の価値を磨き市場価値を高めることができれば、その次の転職の際に給与を上げることができると思っていました。

なぜ、年収は下がるのか?

ベンチャー企業はすべてにおいてリソース(人・モノ・金)が足りていません。

事業を拡大するために人材の獲得や広告宣伝費を確保したいと考えても財務的に厳しく、資金の面からビジネスの拡大が鈍化する場合もあります。

近年では投資機関からの出資を受けて、資金調達を成功させ事業を拡大するベンチャー企業が増えています。

ベンチャー企業(スタートアップ)にお金はありません。

その企業の成長ステージによりますが、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタル、銀行などから資金調達をしている企業がほとんどです。

企業のビジネスモデルや将来性を買ってもらい出資をしていただいてます。

赤字を出し続けている企業も珍しくありません。

私の同僚は、

転職後、年収が2000万から3分の1になったと言っていましたww

https://06ardbeg.com/venture-job-change/

③まとめ

結果として、転職時、年収が150万円下がりましたが、

2年で200万上がり転職前より年収が高くなりました。

年収を下げてまで転職した理由5選
  1. 年功序列が無い能力主義(成果主義)

  2. 昇進・昇給が早い

  3. 自己成長スピードが速い

  4. 市場価値が爆上がりする可能性がある

  5. 社長や取締役の近くで仕事ができる

①年功序列が無い能力主義(成果主義)

私の場合、転職後、

①営業部でインサイドセールスとして新規顧客獲得を行った後、

②営業部でカスタマーサクセスとして担当店舗さんの売上目標達成に向けたECコンサルで結果を残し、カスタマーサクセスチームのリーダーになりました。

その後、

③営業部から管理部へ異動になり、出店時審査、債券回収、出店店舗の情報管理を行いながら新たな仕組化を作り運用管理を行っています。

②昇進・昇給が速い

転職後、150万年収を下げ、

1年半後、カスタマーサクセスリーダーになるタイミングと2年後、営業部から管理部になるタイミングで給与が上がりました。

また、ベンチャー企業は、ボーナスがない企業が大半ですが、

営業部にはインセンティブが設けられている企業が多いため結果次第では、下がった年収をすぐに取り戻すことも可能です。

③自己成長スピード

前職(酒の卸売業)は、9年間法人営業しか経験してきませんでしたが、

この2年間で「インサイドセールス」「カスタマーサクセス」「管理部」を経験してきています。

部署が変わるたびに、インプットしなければならないこと、学ばなければ仕事にならないため自主学習の時間も増えました。

読書やネット記事、教育系ユーチューバーからインプットしています。

④市場価値が爆上がりする可能性がある

私は「新卒から9年間営業職」しか経験がありませんでした。

転職後、営業部で

「成果を出し続ける」×「できる範囲を広げていく(どんどんできる範囲を広げていく)」った結果、経験したことのない「管理部(コーポレート部)」に異動になりました。

今、私の市場価値としてある能力は、

「職種→ 営業職と管理職」×「業界→ 食品卸売業とITベンチャー」

という、異色の経験をすることができています。

特に「営業」もできて「管理部」も経験したことがあるという人材がレアになります。

自分のキャリアを考えた時に「営業部」にも「管理部」にも「2つを足し合わせた管理運用」面での部署にも転職できます。

大企業にいると、ここまで大きな人事異動は経験できないと思います。

⑤社長や取締役の近くで仕事ができる

企業の成長ステージにもよりますが、一緒に仕事ができる規模のうちは社長や取締役から直接フィードバックをもらえる環境があります。

私が、今働いている管理部の部長も取締役が事業部部長と兼務で行っています。

そのため、週2回以上はMTGの時間をいただき直接フィードバックをいただいています。

社長や取締役の仕事の仕方、考え方を直接学べる大変貴重な機会です。

また、このおかげで成長スピードも早まっていると実感しています。

人生100年時代!!絶対、1度はベンチャー企業に転職されることをお勧めします!!