■ベンチャー企業(スタートアップ)に転職しようか考えているけど・・・
■ベンチャー企業(スタートアップ)への転職はリスクが高そう・・・
■ベンチャー企業(スタートアップ)に転職して失敗、後悔したくない・・
ベンチャー企業(スタートアップ)に転職を考えているけど、ベンチャー企業へに転職に自分は向いているのだろうか?転職で失敗したくない後悔したくないと悩んでいる人は多いのでないでしょうか。
私は、新卒で酒屋(酒専門の卸売業)の営業として就職しました。
そして、32歳の時初転職しました。その時、ITベンチャー企業への知識はほぼありませんでした。
職種は営業職そのままに、業界は食品卸売業(酒の中間流通)からIT企業(ECプラットフォーム)へと180°変えました。転職から2年たち営業部で成果を残し、現在は管理部で新たなキャリアを構築しています。
この記事では、「IT」も「ベンチャー」も全く知らないままに転職し、そこから見えてきたベンチャー企業のリアルと、今だからこそわかる「失敗しない後悔しないためのマインド6選」を徹底解説していきます。
結論から申し上げると、
大企業病にかかっている方は、まず、病気を治さないとベンチャー企業に転職後にそのギャップに後悔します。
その上で、失敗・後悔しないためのマインドを持っていれば絶対後悔しません。
- 人やポジションを気にしない
- できない理由ではなく、できる理由をひたすら考える
- 常に他責ではなく自責で考える
- 圧倒的当事者意識を持っている
- 事業・部署・PJTを横断して染み出す
- 変化への適応スピードが速い
①大企業病にかかっていませんか?
失敗・後悔しないためのマインドを1つ1つ説明していく前に大手企業からベンチャー企業への転職を考えている方は、自分が「大企業病」にかかっていないか確認してください。
かかっている場合は、まず、病気を治してから失敗・後悔しないためのマインドを身につけましょう。
- 仕事の守備範囲を勘違いしている
- 経費(接待費・交際費)の桁を勘違いしている
- 企業ブランドを自分のブランドだと勘違いしている
- 今働いている会社(大企業)の年収を自分の実力だと勘違いしている
- ストックオプション、株について勘違いをしている
会社や上司から仕事を与えられる、与えられるまで待つスタンスではベンチャー企業に転職後苦しむことになります。また、与えられた仕事をこなして終わりではありません。
こちらも成長ステージによりますが、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタル、銀行などから資金調達をしている企業がほとんどです。企業の将来性を買ってもらい出資をしていただいてます。
現状は、赤字を出し続けている企業も珍しくありません。そのため、接待費や交際費はない企業が多いです。(自腹または、クライアントさん支払いということも珍しくありません)
もちろん自分の努力によって多くの成果を残してきた方も多くいらっしゃると思います。
しかし、今働いている企業で残してきた成果のすべては個としての自分の力のみではありません。大企業の看板を背負って仕事ができているのは大変ありがたいことです。
その看板一つで、クライアントや顧客の信頼を獲得することができます。
ベンチャーには、その看板がありません。個の力で道を切り開かなければなりません。
③と似ていますが、年収はありがとうの数です。ありがとうの数がいっぱい集まるところにお金が集まります。
③でもお話しした通り、自分一人でありがとうを作っているわけではありません。大企業に集まっているありがとうは、会社への信頼や安心に集まってきています。
そもそも、上場しなくては意味がありません。
また、知り合いの監査法人の方に聞いた話だと東証の審査段階まで行った企業でも1割~2割しか実際に上場にたどり着けないようです。(2020年に聞いた話)
上場したとしても全員が権利を付与されるわけではありません。社長や取締役、企業風土によってもらえる基準が異なります。創業期メンバーが必ずもらえる保証はありません。強いて言えば、ベンチャー企業は成果主義です。より会社に貢献している人がもらえる可能性は高くなります。
結論を申し上げると「ストックオプション目当てで転職をしない方が賢明」です。
②失敗・後悔しないベンチャー転職に必要なコト3選
今回、ベンチャー転職に「失敗・後悔しないためのマインド6選」でお伝えしてきましたが、それだけでは不十分です。
過去に書いている、以下記事と合わせて3つのことをしていただくと、「失敗・後悔しない」ベンチャー転職をすることができます。
転職時に3つセットで行い「失敗・後悔した」という話を聞いたことがありません。
①を明確に決めて、自分に合った企業ステージを決める。
②「職種」と「業種」のどちらを変えるのか決める。
そして、転職前に以下、マインドをセットする(以下、マインドを頭に入れておくだけで、面接時もかなり有利になります。)
- 人やポジションを気にしない
- できない理由ではなく、できる理由をひたすら考える
- 常に他責ではなく自責で考える
- 圧倒的当事者意識を持っている
- 事業・部署・PJTを横断して染み出す
- 変化への適応スピードが速い
年々、ベンチャー(スタートアップ)企業への転職も珍しくはなくなってきています。
是非、運命の1社と出会い一緒にベンチャー界隈を盛り上げていけらた嬉しいです!!