ベンチャー企業を学ぶ

業界激震!ベンチャー転職に失敗しない後悔しない【適合する人材】7選!

◆ベンチャー企業への転職を考えているけど・・・

◆自分はベンチャー企業への転職にむいているのか・・・

◆ベンチャー企業に向いている人とは・・・

ベンチャー転職を考えているけど、転職に失敗しないか怖い。

また、ベンチャー転職は自分に向いているのだろうか?と悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。

私は、新卒で酒屋(酒専門の卸売業)の営業として就職しました。

そして、32歳の時「ITベンチャー企業」に初転職しました。その時、ITベンチャー企業への知識はほぼありませんでした。

職種は「営業職」そのままに、業界は食品商社(酒の卸売)からIT企業(ECプラットフォーム)へと180°変えました。転職から2年たち営業部で成果を残し、現在は管理部に異動になり新たなキャリアを築いています。

この記事では、未経験からITベンチャー企業に転職し、そこから学び経験した「ベンチャー企業に適合する人材」7選を徹底解説していきます。

結論から申し上げると

この会社は「自分が成長させる」「自分が変えていく」という志をもっていることが重要です。

エクセレントカンパニー(優良企業)に所属しているのではなく、エクセレントカンパニーを自らが作りたいという志をもっている人は適合性が高いです。

ベンチャー企業に適合する人材7選
  1. 人やポジションを気にしない
  2. できない理由ではなく、できる理由をひたすらかんがえる
  3. 常に他責ではなく自責で考える
  4. 圧倒的当事者意識を持っている
  5. 事業・部署・PJTを横断して染み出し
  6. 変化への適応スピードが速い
  7. 仮説設定能力が高い

上記7つのマインドをもっていればどんなベンチャー企業にも転職できます。また、転職後も成果を残し活躍することができます。

しかし、7つのマインドをもっている人が少ないのも事実です。

①ベンチャー企業の魅力とは

ベンチャー企業の魅力は、多々ありますが大きくは3つだと思います。

1つ目は、世の中に未だない革新的なイノベーション(新たな価値を生み出し、社会にインパクトのある革新や刷新、変革をもたらすこと)をもたらしたい。

→企業の将来性、企業の成長性

2つ目は、自己成長したい。

→仕事内容、実力主義(成果主義)

3つ目は、年収(給与)を上げたい。

→株・ストックオプションを含む金銭面

ベンチャー企業は、すべてにおいてリソース(人・物・金)が足りていません。

また、事業フェーズは成長段階で、組織粒度も粗いのが特徴です。

すべての魅力はここに詰まっています!!

指標ベンチャー
(スタートアップ)
エクセレントカンパニー
(優良企業)
事業フェーズ未熟~成長成熟
保有するリソース不足充実
リスクの許容度高い低い
組織化の程度粗い細かい
事業貢献意識集中分散

②適合する人材解説

①人やポジションを気にしない

大手企業にありがちなのが、「上司の評価」や「会社からの評価」を上げるために仕事を頑張る人がいます。間違っていません。それは、その人の価値観です。

しかし、ベンチャー企業には必要ありません。

・上司の評価、会社の評価

・役職者に言われたから、影響力のあるAさんに言われたから

不要です。

大切なのは、自分との約束を守り続けること

今重要なことにフォーカスし、やり抜き続ける(成果を出し続ける)ことです。

②できない理由ではなく、できる理由をひたすら考える

人は人である以上、防衛本能(何らかの危機に瀕した時に、無意識に発動する身体を守る行動)が働きます。

仕事で「無理な目標」「無理な納期(期日)」「無理な課題」を渡されると瞬時にできない理由を探します。

できない理由=言い訳を探します。

これは、訓練と環境次第で直ります。できない理由を探し続けても自己成長しません。

まずは、できる理由を考えるクセをつけましょう。

できる理由を考え

結果として、できなかったとしても「思考」したことに価値があります。

③常に他責ではなく自責で考える

これも不思議なもので、人はできない理由をすべて他人の責任にしますw


うまくいかないのは、相手のせいだと!

それでは、思考が停止しているため何の解決にもつながりません。

すべてにおいて、

相手がうまくいかないのは自分のせい

と考えるようにして、思考を止めずどうしたらうまくいくか考え続けましょう!

④圧倒的当事者意識を持っている

リクルートの社内用語が発祥の地と言われています。
当事者意識とは、物事を「自分ごと」として捉える意識です。

リクルートでは、上司や先輩社員に「どうしたらいいですか?」と聞くと「お前はどうしたいの?」と常に問われるそうです。

常に目の前のことを自分ごととして捉え、自分の頭で考える経験を当たり前の習慣として身につけることで、成長も加速されます。

⑤事業・部署・PJTを横断して染み出し

今の部署で成果を出し続ける × できる範囲を広げていく

ことが重要になります。

会社や上司から仕事を与えられる、与えられるまで待つスタンスではなく、自ら課題を探し解決に向けてフォーカスしていく必要があります。

また、「うちの部署はここまで」と言った線引きはありません。

他部署が困っていたら、染み出していき部署を横断して業務を進めていくことも多々あります。他部署の仕事やAさんの仕事という概念はありません。

できる人がどんどん巻き取り整えていくことが大切です。

⑥変化への適応スピードが速い

ベンチャー企業では、社内での改革スピードがとても速いです。

昨日、まで行っていたことを中止し、今日から全く新しいことを始めるなんて日常茶飯事です。理由として、時代の変化、市場の変化に合わせて自分たちも変化をして行かなくては生き残れないからです(倒産してしまうからです)。

ベンチャーは普通の成長ではなく、非連続な成長が求められています

私の会社でも

①利用料金の改定

②新サービス(コンテンツ)のリリース

③新規カテゴリーの発足

などが、年に何回もあります。

楽天もそうですね。

・楽天市場、送料の無償化(出店パートナー負担)

・楽天モバイル、無料プランの廃止 など

株式会社は営利団体です。慈善事業ではありません。

価値を提供し続け、変化をし続けなくてはなりません。

⑦仮説設定能力が高い

ベンチャー企業は、すべてにおいてリソースが足りていません。

仮説設定能力が高く、それを自分から発信できることが重要になります。

組織も業務も仕組み化・マニュアル化されていないため、自分で仮説を立てて、「これをやりましょう」とまわりを巻き込んでいく必要があります。

人生100年時代!!絶対、1度はベンチャー企業に転職されることをお勧めします!!